リーディングで集中力を上げる方法

リーディングのタイムマネジメントでご紹介した通り、リーディングは60分で3つのパッセージを解きます。すなわち1つのパッセージを平均20分で解く必要がありますのでタイムマネジメントが重要です。

リーディングのタイムマネジメント

タイムマネジメントをしっかりするには、「集中力」が必要なことは言うまでもありません。

リーディングを解く環境を整える

リーディングの問題を解くとき、どの程度集中できる環境で解いていますか?

試験会場ほどの環境はなかなか用意できませんが、自分でできることもいくつかあります。

リーディングは集中力によって結果が大きく左右される科目です。練習から、なるべく集中できる環境で解く習慣をつけましょう。

午前中に解く

よく言われることですが、人間の脳は午前中が最もよく働いています。できれば、起床後2〜3時間たった状態で問題を解くとベストです。

お仕事などで午前中に時間を取ることがなかなか難しい、、、と言う方は、1時間早起きをしてお仕事前に解いてみましょう。

早朝に解くのと、お仕事から帰ってから夜解くのを比較すると、2〜3問の開きが出ます。たった2〜3問と思われるかもしれませんが、40問しかないテストですので、それだけで0.5ポイント、スコアが変わってきます。

早朝も難しい、、、と言う方は週末に頑張って早起きをして解きましょう。

いつも夜解いていて結果が良くないと言う方は、そもそも自分の実力を反映していない可能性もありますので、ぜひ朝解くようにしてみてください。

携帯電話はフライトモードに

集中力を妨げる可能性のあるものは徹底的に排除をしてください。

代表的なものは、携帯電話です。携帯電話は電源をオフに、もしタイマーに使うようでしたらフライトモードにしておいてください。そこまで、、、と思われるかもしれませんが、そこまでするのです。

問題を解いている最中にバイブが鳴ったら、人間は無意識のうちに色々考えます。ですので、バイブすらならないように設定をしておいてください。

周りの協力を得る

ご家族がいらっしゃる方やシェアメイトと暮らしておられる方は、協力を得ましょう。ドアに「Do not disturb」を貼っておくか、一言声をかけておきましょう。自宅で無音の環境を作ることが難しい方は、図書館や会議室など使う方法もあります。

集中すると時間はそれほど気にならなくなる

自分がどれくらい集中できているかを測る方法の一つとして、リーディングを解いている間に時間がどの程度気になっているか、があります。

皆さんは、パッセージを1つ解く間に何回時計を見ますか?

理想的には1〜2回です。それ以上見ているという方は、十分に集中できていない可能性があります。本文の半分くらいの時点で一度見て残り7〜8分であれば問題なし、と考えてもらっていいかと思います。それ以下の場合は、後半のペースを少しあげましょう。

最後に、もうそろそろ20分で次のパッセージに行かないといけないかな、というタイミングでもう一度確認するくらいでいいでしょう。

与えられた20分をどう使うか

リーディングのタイムマネジメントでお話しした通り、リーディングのタイムマネジメントは非常に重要です。

1パッセージにかけられる時間は20分で、これはどうあがいても変わりませんので、与えられた20分をどう使うかが重要になります。

私のオススメの時間配分は以下の通りです。

  • 問題の先読み(1分)
  • 本文を読む(7〜8分)
  • 質問に答える(10〜12分)
  • マージン(1分)

ここで、「本文を読む」のに7〜8分と書きましたが、実際には問題を解きながら読むことになりますので、トータルで7〜8分かけている計算になる、という意味です。

リーディングのタイムマネジメントでお話しした通り、150語/分前後のペースで読んでいきますので、150語前後のパラグラフなら1分弱、200語前後なら1分から1分半で読むことになり、トータルで7〜8分を本文を読むことに費やしていることになります。

結構速いペースだなあ、と感じた方は、質問に答える時間を考えてみてください。

すでに、問題の先読みに1分、本文を読むのにトータル7〜8分を使っていますので、残り11〜12分です。問題は13〜14問ありますので、この時点で1問あたり平均1分未満で解いていく必要があるのです。

本文を読むことに時間を使いすぎないようにしましょう。

1問あたり平均1分未満とは言いましたが、実際には最初の1、2問は平均以上かかることもあります。前半は本文の理解もまだ不十分であったり、マッチング系の問題などではすべての選択肢をチェックする必要があるので、1問あたり1分半〜2分ほどかかることもあります。

ただし、それでも1問あたり2分〜2分半までです。それ以上かかる問題は、「捨て問題」になります。自分の現在のレベルでは解けない問題と判断して(諦めて)、その時点での「ベストアンサー」を回答にするようにしましょう。

マッチングなどの場合は、セカンド・ベストアンサー(第2候補)もメモで残しておくと、後で変更をしたい場合に役立ちます。

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