【スペリング対策】数字・アルファベットの書き取りに強くなる!

リスニングが目標スコアになかなか届かないという方、数字・アルファベットの書き取りは大丈夫ですか?

主にSection 1で出題される形式ですが、名前、住所、日付、数字(郵便番号、電話番号、カード番号、等)などを聞き取って書く問題です。

もしこの部分で失点をしているとしたら非常にもったいないですので、ぜひ今回ご紹介する方法でしっかり練習をして得点源にしてくださいね。

出題される形式

名前の書き取り

名前の多くは、アルファベットを読み上げてくれます。ですので、そのまま書き取るだけです。

ただし、誰でも知っている単語の名前の場合は、アルファベットを読み上げてくれません。例えば、White、Greenのような名前の場合はわざわざスペリングを言ってくれませんので注意しましょう。

Wとdoubleの違い

Wとdoubleの違いで苦労をされている方も多いのではないでしょうか。。。

どちらも「ダブル」と思っていると聞き取れません。Wの方は[dʌbljuː]と発音され、doubleの方は[dʌbl]と発音されます。

カタカナで書くと以下のようになります。

  • W:ダブリュー
  • double:ダボー

Wの方には、「ュ」の音が入るのが最も大きな違いです。

この違いは、Wというアルファベットがどのようにできたかを考えてみるとわかります。Wは元々はU(アルファベットのユー)が2つ重なってできたと言われています。ですので、double-U(ダブル・ユー)から、ダブリューという音になったわけです。

ちなみに他の言語でも同様の呼び方をされています。例えばフランス語では、double vé(ドゥブルヴェ)と言います。フランス語の場合は、Vが2つという感じですね。

Wとdoubleの違いについては、MomoのYouTube動画「【バイリンガル講師Momoのアイエルツ講座】#10 DoubleとWの聞き分け!」も是非参考にしてみてください。

Rの発音

IELTSは元々はイギリス系のテストですので、イギリス英語がよく出てきます。イギリス英語とアメリカ英語では「R」の発音が大きく異なります。

アルファベットの「R」をアメリカ英語では[ɑːr]と発音しますが、イギリス英語では[ɑː]と発音します。カタカナで書くと、アメリカ英語では「アーr」と最後に舌を巻く音が入りますが、イギリス英語では「アー」と最後に「r」の音が入りません。

ちょっと間抜けな感じに聞こえるかもしれませんが、イギリス英語やオーストラリア英語などではこれが普通ですので、慣れるしかありませんね。

先ほどのdoubleと合わせて、「ダボーアー」と聞こえたら、それは”rr”だと思ってくださいね。

住所の書き取り

名前と並んでよく出題されるのが住所の書き取りです。住所も名前と同様にスペリングを読み上げてくれますので、基本的には同じですが、英語圏での住所表記に慣れておく必要があります。

外国に住んだことのある方であれば特に違和感はないかと思いますが、日本におられる方は違和感を感じるかもしれません。

英語圏の住所表記は、Street number(番地) → Street name(通り) → Suburb(地区)のように表記をします。

例えば、89 Scarborough Street, Southport のように表記します。

Street name(通り)に使われるものは決まっていますが、IELTSで出題されるものは以下の3つが多いです。

  • Street (St)
  • Road (Rd)
  • Avenue (Ave)

略語で書いても問題はありませんが、なるべくなら正しいスペリングで書くようにしましょう。

ちなみに、イギリスの郵便番号では、数字とアルファベットが混在する場合があります(SH5 4LL、など)。郵便番号は絶対数字だと思い込まないようにしましょう。

日付の書き取り

日付もよく出題される問題の一つです。日付の表現の方法は色々あります。これもアメリカ方式とイギリス方式で異なりますが、IELTSの回答としては、実際に(どこかで)使われている形式であれば、どのように書いても問題ありません。

ですので、実際のリスニング試験でどのように話されていても、以下の形式で書くことをお勧めいたします。

  • July 21
  • 21 July

どのように聞こえても、仮に、the 21st of July、July the 21st、のように聞こえても、上記のように回答していただいて問題ありません(正解として扱われます)。

もちろん、これ以外にも表記の方法はあります。例えば「21st July」のように答えてもいいのですが、うっかり「21th July」のように書いてしまうとこれは間違いとして扱われます。ですので、余計なことは書かない方が無難です。

数字の書き取り

特に桁数の多い数字に慣れておきましょう。日本語では、百、千、万と一つずつ桁が上がっていくのですが、英語では、hundred、thousandの次はmillionまでありません。

ですので、20,000=twenty thousand(20千)、200,000=two hundred thousand(200千)となります。慣れていないと一瞬止まってしまいます。

また、1,500のような言い方も、日本人が考えるように”one thousand (and) five hundred”とは言いません。通常は、”fifteen hundred (15百)”のように言います。これも慣れていないと戸惑います。

しっかり慣れておきましょう。

  • 100 – a (one) hundred
  • 1,000 – a (one) thousand
  • 1,500 – fifteen hundred
  • 10,000 – ten thousand
  • 15,000 – fifteen thousand
  • 100,000 – a (one) hundred thousand
  • 1,000,000 – a (one) million
  • 10,000,000 – ten million
  • 100,000,000 – a (one) hundred million
  • 1,000,000,000 – a (one) billion

数字やスペリングは全て書きとめる

IELTSの試験では(わざとらしい)「言い直し」がしばしばあります。特にこの「書き取り」の部分ではよくあります。しかも、完全に言い直しをしてくれるのではなく、一部だけ言い直すことがあります。

例えば、”the 21st of July … oh, no, the following day.”とか、”the 21st of July … oh, sorry, June.”のように一部だけ言い直されると、最初のものを書きとめていないと答えられない場合があります。

名前や数字も同様です。ですので、数字やスペリングはなるべく全て書きとめるようにしましょう。

自分で練習をする方法

数字・アルファベットの聞き取りに強くなる練習方法としては、例題を自分で録音しておいてそれを聞きながら書き取る練習をして見ましょう。ご家族やご友人などに協力してもらえる場合は直接読み上げてもらってもいいでしょう(発音はあまり気にしなくても大丈夫です)。

名前の問題を作るには、例えばイギリスの姓の一覧を検索するなどしてみてください。

繰り返し自己練習をすることで確実に書き取れるようになる部分ですので、書き取りで失点をしている人は是非練習をしておきましょう。

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