スコアリングの仕組み

2017-12-02アイエルツの試験制度

試験である限り、採点の方法があります。正解があるものについては、どのようなものが正解と判断されるのか、正解がないものについてはどのような基準でスコアが決定されるのかを知っておくことは非常に重要です。

特に正解がないライティングやスピーキングについては採点基準と常に照らし合わせながら勉強を進めなければ、非常に遠回りをしてしまうことになります。

スコアリングの仕組み

リスニング、リーディングには(一応)正解がありますので、正解・不正解で採点がされます。いずれも40問の出題に対して何問正解したか、によって最終のスコアが決まります。

ライティング、スピーキングには「正解」がありません。ですので、試験官が採点基準(バンド・ディスクリプター)に照らし合わせて採点をします。

リスニングの正答数とスコアの関係

40問中の正答数に応じてスコアが決まります(下の表はあくまで目安です)。その回の難易度により1-2問前後することがあります。

  • 39〜40問正解 → 9.0
  • 37〜38問正解 → 8.5
  • 35〜36問正解 → 8.0
  • 32〜34問正解 → 7.5
  • 30〜31問正解 → 7.0
  • 26〜29問正解 → 6.5
  • 23〜25問正解 → 6.0
  • 18〜22問正解 → 5.5
  • 16〜17問正解 → 5.0
  • 13〜15問正解 → 4.5
  • 10〜12問正解 → 4.0
  • 8〜9問正解 → 3.5
  • 6〜7問正解 → 3.0
  • 4〜5問正解 → 2.5

目標スコアが6.0前後の方は練習で24〜25問以上を目標に、目標スコアが7.0前後の方は練習で31〜32問以上を目標にされるといいでしょう。

アカデミック・リーディングの正答数とスコアの関係

40問中の正答数に応じてスコアが決まります(下の表はあくまで目安です)。その回の難易度により1-2問前後することがあります。

  • 39〜40問正解 → 9.0
  • 37〜38問正解 → 8.5
  • 35〜36問正解 → 8.0
  • 33〜34問正解 → 7.5
  • 30〜32問正解 → 7.0
  • 27〜29問正解 → 6.5
  • 23〜26問正解 → 6.0
  • 19〜22問正解 → 5.5
  • 15〜18問正解 → 5.0
  • 13〜14問正解 → 4.5
  • 10〜12問正解 → 4.0
  • 8〜9問正解 → 3.5
  • 6〜7問正解 → 3.0
  • 4〜5問正解 → 2.5

目標スコアが6.0前後の方は練習で24〜25問以上(Passageあたり8問以上)を目標に、目標スコアが7.0前後の方は練習で31〜32問以上(Passageあたり10〜11問以上)を目標にされるといいでしょう。

ジェネラル・リーディングの正答数とスコアの関係

40問中の正答数に応じてスコアが決まります(下の表はあくまで目安です)。その回の難易度により1-2問前後することがあります。

  • 40問正解 → 9.0
  • 39問正解 → 8.5
  • 37〜38問正解 → 8.0
  • 36問正解 → 7.5
  • 34〜35問正解 → 7.0
  • 32〜33問正解 → 6.5
  • 30〜31問正解 → 6.0
  • 27〜29問正解 → 5.5
  • 23〜26問正解 → 5.0
  • 19〜22問正解 → 4.5
  • 15〜18問正解 → 4.0
  • 12〜14問正解 → 3.5
  • 9〜11問正解 → 3.0
  • 6〜8問正解 → 2.5

ジェネラル・リーディングは、アカデミック・リーディングに比べて問題が簡単になっている分、必要とする正答数が多く設定されています。

オフィシャルには、同じ実力の人はアカデミックでもジェネラルでも同じスコアになるように設定されているようです。

しかし、目標スコアが6.0で30問正解が必要、目標スコアが7.0で34問正解が必要、というのはミスが許されないことを意味します。

要求されているモジュールが必ずしもジェネラルではなくてもいい方は、アカデミックで受験をすることも検討してみましょう。



ライティングのスコアリング

ライティング(タスク1およびタスク2)は、採点基準(バンド・ディスクリプター)内にある4つの項目でまずは別々に採点されます。次に、各項目のスコアを平均し、round down(最も近い0.5単位に切り下げ)されたものがスコアとなります。いわゆる四捨五入(rounding)ではなく、切り捨て(round down)になるので注意が必要です。

  • 例1) TR:6, CC:6, LR:7, GR:7 → スコア:6.5
  • 例2) TR:6, CC:7, LR:7, GR:7 → スコア:6.5
  • 例3) TR:7, CC:7, LR:7, GR:7 → スコア:7.0
  • ※略語の説明
    TR=Task Response, CC=Coherence and Cohesion, LR=Lexical Resource, GR=Grammatical Range and Accuracy

タスク1およびタスク2のスコアが出揃ったら、換算表を用いてライティングの最終スコアが算出されます。

この際、タスク1の配分は非常に低いものとなりますので、試験ではタスク2をしっかりと仕上げるようにしましょう。

以下に、タスク1およびタスク2のスコアからライティングの最終スコアを計算する一例を挙げます。

  • 例1) Task 1:6.0、Task 2:7.0 → ライティングの最終スコア:7.0
  • 例2) Task 1:7.0、Task 2:7.0 → ライティングの最終スコア:7.0
  • 例3) Task 1:8.0、Task 2:7.0 → ライティングの最終スコア:7.0
  • 例4) Task 1:7.5、Task 2:6.5 → ライティングの最終スコア:6.5

タスク1の重要性が低いことがここからもわかりますね。

スピーキングのスコアリング

スピーキングも、採点基準(バンド・ディスクリプター)内にある4つの項目でまずは別々に採点されます。次に、各項目のスコアを平均し、round down(最も近い0.5単位に切り下げ)されたものがスコアとなります。いわゆる四捨五入(rounding)ではなく、切り捨て(round down)になるので注意が必要です。

  • 例1) FC:6, LR:6, GR:7, PR:7 → スコア:6.5
  • 例2) FC:6, LR:7, GR:7, PR:7 → スコア:6.5
  • 例3) FC:7, LR:7, GR:7, PR:7 → スコア:7.0
  • ※略語の説明
    FC=Fluency and Coherence, LR=Lexical Resource, GR=Grammatical Range and Accuracy, PR=Pronunciation

2017-12-02アイエルツの試験制度

Posted by Hibiki